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【Cities: Skylines】 新DLC『Natural Disasters』 拡張内容・パッチ内容ざっくりまとめ

Cities: Skylines -Natural Disasters

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2015年に発売され高い人気を獲得し、現在でも多くの方が遊んでいる都市建設系シム『Cities:Skylines』ですが、先日第三弾となるDLC『Natural Disasters』が発売されました。第一弾となるDLC『After Dark』では昼夜のサイクルについて、第二弾となるDLC『Snowfall』では冬という季節と気温に関してフォーカスされていましたが、今回『Natural Disasters』ではその名前の通り自然災害にフォーカスされた新要素が追加されています。この拡張に合わせて既存の要素にもアップデートが行われましたので、この記事ではパッチの主だった内容を見ていきます。

 新DLC『Natural Disasters』に関わるもの

 7つの自然災害の追加

・津波

・竜巻

・雷雨

・地震

・崩落

・森林火災

・隕石

建築物の火災は燃え広がるようになりました
サンドボックスモードにランダムな自然災害が発生します
5つの新たなシナリオの追加
自然災害に対抗するための新たな施設の追加

・スペースレーダー

・天候レーダー

・津波ブイ

・地震センサー

・火災監視塔

災害復旧のためのシステム追加

・災害対応部隊

・ポンプサービス

・大小のシェルター

・貯水タンクの追加

既存サービスへヘリポートの追加

・火災対応ヘリコプターポート

・医療ヘリコプターポート

・警察ヘリコプターポート

シェルターへの避難経路の策定
新たなChirps
Chirper用の帽子3つ追加
ユニークな建築物と新たなモニュメントを6つ追加
Steamの実績を12個追加
5種の新しい警察
新たな水道サービス系建築物「Flesh Water Outlet」の追加

パッチ1.6.0-f4 (DLCを導入せずとも反映されるもの)

シナリオエディターの追加
作成したシナリオのSteam Workshopへの投稿機能
Unity5.4へゲームエンジンのアップグレード
Save/Load/new パネルで、名前もしくは最終更新時間でのソート機能
ヨーロッパテーマでも追加建築物利用可能
Paradox StoreロゴをSteamロゴへ
Asset Importerの修正

・とても小さなモデルとの混乱を防ぐためアセットの縮尺設定の大きさは自動的に適切なサイズへと設定される

・乗り物の設計パネルのプレビュー用カメラの修正

・適さない大きさや巨大なカスタム建築物設置の際に警告の表示

Asset editorに新機能追加
救急車とパトカーのサイレンの音を調整
その他細かな修正

 個人的ひとまとめ

自然災害とそれに関する新機能が主だった点になっています。その他にもDLCを購入していないプレイヤーも利用できるシナリオモードはこれまでサンドボックスモードで自由に街を作るという遊び方とは別の遊び方を提供できる良い追加ではないでしょうか。自分が作ったシナリオを友人にプレイしてもらったりどちらが先にシナリオを達成できるか等といった楽しみ方ができそうですね。有志の方々が積極的に日本語化MODを更新されていらっしゃいますし、11月30日現在新DLC発売を記念して本編が75%オフ、第二弾までのDLCも50%以上割引されていますので、この機会に気になっていた方はご購入されてみてはいかがでしょうか。